池田亮司「sleeping beauty」──崇高と日常と快楽Keiko Takeda04 June 2026池田の作品を通じて我々は決して認知できず認識もできないものを想像するかもしれない。それは超越性や畏怖の感覚、つまり「崇高なるもの」と結びつく。哲学者のイマヌエル・カントは『判断力批判』(1790)において、私たちが想像できないくらいに大きなものや途方もないような無限の数のことを「数学的崇高」と分類した。